【貯金を運用すべき理由】少額でできるおすすめ投資方法6選

「貯金が貯まってきたけど、もっと効率よくお金を増やせる方法は無いかな?」
「資産運用は少額でもできると聞いたけど、自分の貯金でもできる?」

このような疑問を持ち、貯金を資産運用する方法について調べている方が多いのではないでしょうか。

確かにコツコツ貯金を続けるのは良いことですが、お金を増やすペースをもっと早くしたいなら、資産運用にも取り組んだ方が良いです。

お金を増やすことに加え、資産運用は老後2000万円問題やインフレ対策などの社会問題に立ち向かう手段にもなります。

この記事では、なぜ貯金を資産運用した方が良いのか、どのような方法で投資をしたら良いのかなどを解説していきます。

資産運用についての正しい知識を身につけ、貯金を元手にもっと大きな資産を形成できる投資家になりましょう。

1.資産運用でお金を増やすべき2つの理由

資産を形成を行う際は、貯金だけでなく資産運用も始めた方が良いです。

貯金で得られる利息は微々たるものですが、資産運用をすればより大きな利益を得られ、貯金よりも大きな金額の資産を形成できるからです。

資産運用はリスクがあって怖いという方もいるでしょうが、国債等で運用を行えば低いリスクで、貯金よりも大きなリターンを狙うことができます。

他にも、資産運用をした方が良い理由が2つ、以下のとおり挙げられます。

資産運用でお金を増やすべき理由

  • 老後2000万円問題に備える
  • インフレに強い資産形成をする

いずれもお金に関する社会問題であり、対策を知らなければ退職して老後を迎えてから「お金が足りない!」と貧困にあえぐことになってしまうかもしれません。

それぞれの問題となぜ資産運用が対策になるのかを解説していきましょう。

(1)老後2000万円問題に備える

2019年に金融庁が発表したレポートに、「老後にゆとりある生活を送るためには、年金の他に夫婦で2000万円の資産が必要」という試算結果が掲載されました。

2000万円という数字は平均的な生活スタイルを想定しているため、人によってはもっと大きな資産が必要になる場合もあります。

この「老後2000万円問題」が報道された当時、給料の貯金だけで2000万円もの資産を築くのは無理だと感じた方が多く、大きな社会問題として話題になりました。

貯金だけでお金を貯めるのが難しいなら、資産運用を始めてお金を増やし老後に備えた方が良いと考えられます。

退職前に2000万円といった大きな金額の資産を貯め、ゆとりある老後の暮らしを送るためにも、資産運用を始めましょう。

(2)インフレに強い資産形成をする

現金や貯金にはインフレに弱いという弱点があるため、日本政府が目指すインフレ状態になると損をするリスクが大きいです。

インフレとは物価上昇のことで、例えば100円のみかんが1年後に200円に値上がりしている、といった現象のことを指します。

この例を言い換えると「100円ではみかんを買えなくなった」ということであり、相対的に現金の価値が下がっていると言えます。

日本は年率2%のインフレを起こすことを目標にしており、将来的にインフレが進む可能性が考えられますが、現金や貯金のよう資産は、物価上昇のペースに置いて行かれて相対的に価値が下がる「インフレ負け」を起こしやすいです。

そこで、インフレに強い不動産などで資産を保有しておくことで、インフレ状態でも目減りしない資産形成ができます。

以下の記事ではインフレに強い資産について詳しく解説を行っているのでぜひご覧ください。

インフレに強い資産とは?物価上昇に負けない資産形成を解説

2021.06.14

2.少額でできる初心者にオススメの資産運用6選

ここからは、少額でもできて初心者におすすめの資産運用方法を6つ紹介していきます。

先に必要な最低資金の目安を表で掲載しますので、ご自身の貯金額と照らし合わせながら、どの方法が良いのか考えていきましょう。

資産運用の種類 必要最低賃金の目安
投資信託 100円
株式 10万円
ETF 3万円
REIT 10万円
不動産投資型クラウドファンディング 1万円
ソーシャルレンディング 1万円

表で紹介した6つの資産運用方法について、詳しく解説していきます。

(1)投資信託

投資信託は、投資会社にお金を預け、会社に在籍するプロのトレーダーに代わりに運用してもらう商品です。

SBI証券マネックス証券等のインターネット証券会社では100円から申し込めることが多く、少額で投資を始めたい方に人気があります。

投資信託のメリットは、プロに運用を任せられるため、自分で銘柄選びや保有資産の管理などをしなくて良く、手間がかからないことが挙げられます。

一方のデメリットは、プロに任せるための手数料などを支払う必要があるため、利回りが控えめになることが挙げられます。

手数料の設定が高すぎて、利益よりも手数料の支払いが多くなり、損をしてしまうケースもあります。

投資信託を購入する際は、気になる商品の手数料を比較してみて、あまりにも手数料が高い商品は候補から除外するといった対策をしましょう。

(2)株式

株式は企業が資金調達のために発行する証券で、投資家は株式を買うことで企業の出資者の一員になれます。

投資家は、企業が利益を出したら配当金として利益の一部をもらうことができ、また株式を購入した時よりも、売却時の値段が高ければ差額を儲けることもできます。

株価は銘柄によって異なるのですが、1000円~2000円程度の銘柄が多いですが、一般的に株式は100株単位で購入するため、株価が1000円の株式を買うためには10万円が必要ということになります。

株式のメリットは、配当金と値上がり益の他に、一部の銘柄には株主優待の制度があることです。

株主優待は企業が自社製品や割引券を株主に配る制度のことで、モノやサービスの形でメリットを受けられます。

一方のデメリットとしては、銘柄選びが難しいことが挙げられます。

業績の良い企業でも、不祥事の報道などによって株価が急落してしまうことがあり、プロでも投資先の見極めが難しいです。

(3)ETF

ETFは「上場投資信託」のことで、上述した投資信託の一種で、一般的な投資信託と異なりETFは上場しているため、証券取引所に注文を出して売買します。

銘柄によって価格は異なりますが、3万円程度の資金から投資を始めることができます。

ETFのメリットは、投資信託と同様で投資会社に運用を任せられるため、自分で銘柄を選んだり売買したりする手間がかからないことが挙げられます。

さらに、投資信託よりも手数料が低く抑えられている商品が多く、投資信託よりも利回りが高くなる傾向があります。

デメリットとしては、購入方法が投資信託よりも難しいことが挙げられます。

証券会社を通じて証券取引所に売買注文を出すことで購入するのですが、取引できる時間中は価格が変動するので、ベストな価格で購入するのは難しいです。

(4)REIT

REITは「不動産投資信託」のことで、ETFと同様に証券取引所で取引されている投資信託です。

運用してくれる投資会社が不動産のみで資産運用をしているため、「不動産投資信託」という名前がついています。

REITも銘柄によって価格が異なるのですが、10万円程度の資金があれば始めることができます。

REITのメリットは、小口で不動産投資ができることです。

一般的な不動産投資では数千万円の不動産を購入する必要があるため、ローンを組んだり資金を用意したりするハードルが高く、始められない方も多いでしょう。

ですが、REITなら10万円程度で始めることができるので、資金面のハードルで不動産投資を諦めている方も不動産投資をすることができます。

デメリットとしては、ETFと同様に購入方法が少々難しいことが挙げられます。

証券取引所でREITの価格が時々刻々と変動する中、ベストな価格で注文するのは難しいでしょう。

REITについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事でも解説を行っているのでぜひご覧ください。

REIT(リート)とは?REITの仕組みや種類、メリット・デメリットをわかりやすく解説!

2021.06.11

(5)不動産投資型クラウドファンディング

不動産投資型クラウドファンディングも、小口で不動産に投資できるサービスです。

不動産の取得や運用をしたい事業者がクラウドファンディングを通じて投資家から資金を集め、運用で得られた利益を投資家に還元する、という仕組みです。

不動産投資型クラウドファンディングは、1万円から投資を始められるサービスが多く、REITよりも少額で不動産への投資を始められます。

不動産投資型クラウドファンディングのメリットは、小口で不動産投資ができることに加え、投資を始めたら放置できることが挙げられます。

不動産投資型クラウドファンディングの案件は満期が決まっており、満期が来たら元本が返済されるので、投資している期間中に投資家がすべきことは基本的にはありません。

一方、同じく小口で不動産投資ができるREITには満期が無く、投資を終わらせる場合は自分で売却注文を出す必要があります。

不動産投資型クラウドファンディングはREITよりも手間がかからない点がメリットと言えるでしょう。

デメリットとしては、投資を始めたら満期が来るまで原則として解約できないことが挙げられます。

投資をする前にいつ運用が終了するのかを必ず確認し、運用中に必要にならないと思われる余剰資金を使って投資をしましょう。

不動産クラウドファンディングの解説やおすすめの事業者の紹介は以下の記事で行なっているのでぜひご覧ください。

不動産クラウドファンディングとは?【始めるなら知っておきたい知識】

2021.06.07

(6)ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは、事業のために資金調達したい企業と、投資をしたい投資家をインターネットで結びつけるサービスです。

クラウドファンディングで融資をするサービスなので「融資型クラウドファンディング」や「貸付型クラウドファンディング」とも呼ばれています。

1万円から始められるサービスが多く、少額で高い利回りの投資ができると人気があります。

ソーシャルレンディングのメリットは、10%を超えるような高い利回りを狙える案件もあることです。

ただしリスクも高い案件も多いデメリットがあるので、投資をする際は企業の財務状況や融資の担保の評価額を吟味して判断する必要があります。

ソーシャルレンディングはリスクが高いというデメリットがあるため、安全な事業者を選ぶことが特に重要になります。

以下の記事では厳選した5つの事業者についての紹介を行っているのでぜひ読んでみてください。

【オススメのソーシャルレンディング厳選5選】選んではいけない業者は?

2021.06.11

3.資産運用を始める前の2つの注意点

貯金を使って資産運用を始めてみよう、と考えるようになった方も多いのではないでしょうか。

ですが、投資は貯金と異なるのでいくつか注意しなければならないことがあります。

ここでは3つの注意点を解説していくので、運用を始める前に理解しておきましょう。

注意点
  • 利周りは保障されているわけではない
  • 元本割れのリスクがある

順に解説をします。

(1)利回りは保証されているわけではない

投資商品には参考となる利回りが掲載されていることがありますが、その利回りは保証されているものではありません。

「想定利回り」や「予定利回り」であれば、その利回りを目指して運用するものの、保証されているわけではないです。

また、「平均利回り」であれば過去の運用実績から平均を算出したもので、将来にわたってその利回りが保証されているという意味ではありません。

実際に運用を始めると、想定利回りを上回ることもあれば、下回ってしまうこともあります。

投資商品の想定利回りなどは、保証されているものではないことを理解しておきましょう。

(2)元本割れのリスクがある

投資商品は元本保証ではないため、元本割れのリスクがあります。

元本割れとは、運用が上手くいかなくて損失が出て、投資した元本が減ってしまうことで、例えば10万円を投資したとき、運用が上手くいかずに8万円に減ってしまった場合、元本割れが起きたことになります。

現金や貯金であれば元本割れは起きませんが、投資はリスクを取って利益を狙うものなので、元本割れのリスクをゼロにすることはできません。

したがって、万が一運用に失敗して元本割れが起きても問題ないように備えておく必要があります。

貯金すべてを運用に回すのではなく、貯金の中でも余剰資金のみを運用することをおすすめします。

まとめ

老後2000万円問題やインフレに備えるためにも、貯金を資産運用していく必要があります。

分散投資や余剰資金で投資することなどに気を付けながら、少額で投資できる商品やサービスを活用していきましょう。

五黄ファンドでは資産運用を行う投資家のためにたくさんの有益な情報を発信しているのでぜひご覧ください。

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