
1万円から不動産投資を始めよう!少額での不動産投資を徹底解説
「不動産投資、興味はあるけどどうすればいいんだろう?」
「いきなり高額のマンションを買うのは怖いな。」
高額の不動産投資はハードルが高く、ためらわれる方は多いと思います。
不動産投資は大きな資金が必要であると思われがちですが、実は少額でも始めることができるのです!
本記事では、少額不動産投資を始めるにあたっての方法とそれらのメリット・デメリットを紹介します。
Contents
1.初心者はまずはこれから!3つの不動産投資
少額の不動産投資を始めるには、どういった方法があるのでしょうか?
この章では以下に挙げる3つの方法を紹介します。
- 不動産投資型クラウドファンディング
- REIT
- ソーシャルレンディング
順に説明をしていきます。
(1)不動産投資型クラウドファンディング(匿名組合型)
初心者におすすめの不動産投資の1つ目は不動産投資型クラウドファンディングです。
近年できた新興のサービスで、一般的なクラウドファンディングとは異なり利益を狙える方法となっています。
しかし、クラウドファンディング自体が馴染みのない方にとっては、難しく感じられるでしょう。
以下では不動産クラウドファンディングの概要とメリット・デメリットについて解説していきます。
#1:概要
不動産クラウドファンディングは、2019年に国がガイドラインを定めた新しい投資の仕方です。
特定の不動産購入やリノベーションに必要な資金を投資家が出資し、クラウドファンディング運営者がその資金を利用して不動産の取得・運営を行います。
運営者は不動産運営によって得られた利益を出資金額に応じて各投資家に分配します。
物件情報も公開されているため、築年数や管理状態などを前もって調べることが可能です。
また、「修繕」や「入居者管理」といった面倒なコストもクラウドファンディング事業者に委託できるため、手軽に不動産投資を始めることができます。
以下の表は、不動産型クラウドファンディングの概要を簡単にまとめたものです。
不動産投資型クラウドファンディング | |
投資対象 | マンションやアパートといった住居不動産 |
運用方法 | 一つの物件に投資家たちが共同で投資する |
換金の流動性 | 低い |
不動産の選定 | 募集案件の中から自分で選択 |
費用 | 1万円から投資可能 |
管理コスト | 不要 |
元本割れリスク | 低い(元本割れ対策を講じている事がほとんど) |
#2:メリット
不動産クラウドファンディングのメリットは以下の3つがあります。
- 少額から始める事ができる
- 透明性が高い
- 運用の手間がない
不動産クラウドファンディングは、たくさんの投資家から少額の資金を集めます。
そのため、1人が出資できる最低金額が低めに決められており、1万円から投資することができます。
加えて、クラウドファンディングの運用会社が直接不動産の購入を行なうため、不動産情報が多く公開されます。
そのため投資家は詳細な不動産を考慮した上で、投資判断を行なう事ができます。
加えて、不動産クラウドファンディングは1度投資を行なうと運用の手間がかからないのも特徴です。
現物の不動産投資だと、空室や住居者の管理をする必要がありますが不動産クラウドファンディングは運用会社に一任することが可能です。
#3:デメリット
不動産クラウドファンディングのデメリットは以下の2つがあります。
- 流動性が低い
- 投資先の破綻リスク
不動産クラウドファンディングの注意点として、物件の所有権がないため一度投資をすると、途中で売却できないという点が挙げられます。
運用期間は半年~2年と投資案件によって異なりますが、期間中は資金を動かすことはできないため、余裕資金で投資を行なうことが望まれます。。
また、投資の元本割れのリスクや募集している企業が破綻してしまう危険性もあります。
不動産クラウドファンディングは新興のサービスであるため、事業規模が小さい企業がほとんどです。
運用会社の倒産リスクを考慮して、投資判断を行なう必要があります。
#4:始め方
不動産クラウドファンディングに参加する大まかな流れは、サイトによって多少の違いはありますが、概ね以下の通りです。
- 自分に合ったクラウドファンディングサイトを選ぶ
- 不動産クラウドファンディングを扱っているサイトで会員登録をして申し込む。
- 申し込み時に入力した住所に審査完了のハガキが届くことで登録完了。
- ハガキを受け取ったら、指定された投資専用口座に投資金を入金する。
- サイト内で募集案件を確認し、気に入った案件を選択して投資を申し込む。
- 不動産の運用が始まると出資金額によって収益の一部が振り込まれる。
クラウドファンディングの運用サイトによっては、申し込み時点の審査で認可が下りない場合もあります。
(2)ソーシャルレンディング
初心者におすすめの不動産投資の方法の2つめはソーシャルレンディングです。
ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい会社とお金を貸したい人を仲介するサービスです。
クラウドファンディングで集めた資金をもとに、お金を借りたい企業に対して不動産などを担保に融資するものです。
以下ではソーシャルレンディングの概要とメリット・デメリットについて解説を行ないます。
#1:概要
ソーシャルレンディングを運営する会社は、インターネットを利用し、プラットフォーム上で資産を運用し増やしたい個人からお金を集めます。
その資金をもとに、ソーシャルレンディングの運営会社は不動産購入のためにお金を借りたい不動産会社に貸し付けます。
その後、運用期間が終了すると投資家へ元本と利息がともに返済される仕組みです。
最小投資額は1万円であり、初期投資が少なくても始めやすい資産運用方法です。
個人から資金を集めるという特徴を持つことから、ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの一つとして分類されます。
例えば、お金を借りたい企業に8%の貸出金利で融資を行った場合、ソーシャルレンディングの運営会社には2%手数料が、投資家に6%の利回りが分配されます。
お金を借りた企業は、資金を返済する必要があり、加えて利率を毎月支払うことになります。
ソーシャルレンディング | |
投資対象 | マンションやアパートといった住居不動産 |
運用方法 | 一つの物件に投資家たちが共同で投資する |
換金の流動性 | 低い |
不動産の選定 | 募集案件の中から自分で選択(ただし不動産情報は少ない) |
費用 | 1万円から投資可能 |
管理コスト | 不要 |
元本割れリスク | 高い(融資先の企業・ソーシャルレンディング会社が倒産する可能性) |
#2:メリット
ソーシャルレンディングのメリットは以下の2つになります。
- 利回りが高い
- 管理の必要がない
ソーシャルレンディングの魅力は、利回りが高いことにあります。
ゼロ金利とも言われる今日でも、ソーシャルレンディングの平均利回りは約8%と高く、複利計算で10年以内に元本が2倍になります。
また、ソーシャルレンディングは元本の価格変動がありません。
そのため、一度投資すると運用期間が終わり分配されるまで、何もする必要がありません。
手間がかからず、運用が楽である点も魅力のひとつです。
#3:デメリット
ソーシャルレンディングのデメリットは以下の2つになります。
- デフォルトのリスクがある
- 運用期間はお金を引き出せない
ソーシャルレンディングでは、企業に融資するという特性上、借りた企業の何らかの事情により返済不能となる可能性があります。
融資先企業の情報があまり公開されていないことから、どの事業者が安全か見極めが難しいです。
事業者を選ぶ際は、そういったリスクがある点に注意しましょう。
そして基本的に、一度投資を行うと満期を迎えるまで資金を引き出すことができません。
その点を踏まえた上で、投資を行いましょう。
#4:始め方
ソーシャルレンディングのはじめ方は、基本的にどの会社でも共通です。
まず、口座開設に関しては以下のとおりです。
- 個人情報の入力
- 本人確認書類の提出
- マイナンバーの提出
- 郵送された審査完了通知を受け取る
- 通知記載の着荷照明番号を入力
そして、投資は以下の流れで行います。
- 事業者の口座へ投資資金を入金する
- ファンド一覧ページから投資したいファンドを探す
- 投資額を入力し、実行
口座さえ開設してしまえば、投資は3ステップととても手軽です。
(3)REIT
初心者におすすめしたい不動産投資の3つ目はREITです。
金融商品取引所に上場している不動産投資信託のため、株式のように証券会社を通して売買することができます。
以下ではREITの概要とメリット・デメリットについて解説を行ないます。
#1:概要
REITは不動産に投資をすることができる投資証券です。
投資家はREITを購入することで、オフィスビルや商業施設、マンションなど、証券を運営するプロが選定した複数物件に投資を行うことが可能になります。
REITの運営者は複数の物件の運営で生じた賃貸収入や売買益を投資家に分配します。
運営している企業によってREITの特色は変化し国内・海外・商業施設等の投資先を選択することが可能です。
投資家は1万円から証券を購入し、複数の物件に投資を行うことが可能なので人気が高い投資方法です。
以下の表ではREITの特徴をまとめています。
REIT | |
投資対象 | オフィスやホテルなどを含む多様な物件に投資 |
運用方法 | 投資信託商品で、分散投資の対象 |
換金の流動性 | 高い |
不動産の選定 | 不動産投資のプロが自動で選定 |
費用 | 少額投資も可能だが、不動産クラウドファンディングよりは高い |
管理コスト | 不要 |
元本割れリスク | 普通(証券価格は常に変動するため) |
#2:メリット
REITのメリットは以下の3つになります。
- 少額から投資ができる
- 安定した収入を得られる
- 海外不動産の投資も可能で為替差益を狙える
まず、多くの投資家から少しずつ資金を集めるので、少額から投資できます。
これらの運用は、不動産のプロが行ってくれるので手間がかからず、加えて複数の物件に投資することで、リスクを軽減しています。
次に分配されるのは、賃貸料収入が主体なので比較的安定した配当を得られます。
金融商品取引所に上場しているため、株式取引と同じように買いたい時に買い、売りたい時に売ることができます。
つまり、流動性が高く換金しやすいと言えます。
さらに、REITが取引されているのは日本国内にとどまらず、海外の不動産市場にも気軽に投資できます。
これにより、為替差益を狙うことも可能です。
#3:デメリット
REITのデメリットは以下の3つのデメリットがあります。
- 投資口価格の変動リスク
- 賃貸料が得られないリスク
- REITの投資法人が倒産するリスク
まず株式と同じように、投資口価格の変動リスクがあります。
投資口価格は、不動産売買、賃貸市場、金利、証券市場などの状況によって変動します。
購入した値段より投資口価格が下がった場合、損失を抱えてしまう可能性があります。
次に、テナントの撤退や賃貸料の未払いなどが発生し、賃貸料が得られなくなると分配金が減ってしまいます。
また、REITの投資法人が倒産してしまうと、上場廃止になる恐れがあります。
そうなると、東京証券取引所での売買ができなくなってしまいます。
#4:始め方
REITを始めるには、証券会社に口座を開設する必要があります。
証券会社で口座を開設するためには、下記のステップを踏みます。
- REITの取引を行う証券会社を選ぶ。
- 証券口座の開設に必要なものを準備する。
- 登録ページから補任確認情報を入力し登録する。
- 入金して投資を行う。
証券口座の開設にあたっては、いくつか準備しないといけないものがあります。
以下をご覧ください。
- 運転免許証(裏/表)
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 各種健康保険証(裏/表)
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード/特別永住証明書(裏/表)
- マイナンバーカード
上記のリストは参考です。
証券会社によって必要書類が異なる可能性があるので、それぞれ確認して準備してください。
2.不動産投資を少額で行うメリット2つ
少額投資は手元の資金が少なくても、順調に運用していけば資金を増やすことができます。
まずは、少額から投資を始めて慣れてきたら投資額を増やしてみましょう。
以下は不動産に少額投資を行うメリットです。
- リスクが少ない
- 手軽に不動産投資を始められる
順に説明します。
(1)リスクが少ない
不動産投資を少額で始める事はリスクが減るというメリットがあります。
特に不動産の取得を伴う高額投資の場合は、以下のようなリスクを負う必要があります。
- 空室リスク
- 家賃滞納リスク
- 自然災害リスク
- 金利上昇リスク
- 費用リスク
ex:火災保険・ローン返済・管理費・固定資産税
先ほど紹介した3つの投資方法では上記のようなリスクはありません。
いずれは、不動産を購入して不労所得を得たいと考えている方でも、リスクを抑えて少額投資から始めてみてはいかがですか?
(2)手軽に不動産投資を始められる
不動産クラウドファンディングやREITといった不動産投資だと、大きな資金を投入する場合に比べてかなり少ない資金で始められます。
最低1万円から始められるので、手軽に始められることも不動産少額投資の大きな魅力の一つです。
投資が初めての方や、予算に制限がある方にお勧めできる投資方法です。
3.不動産投資を少額で行うデメリット2つ
少額から投資を行うデメリットは少ないですが、注意しておきたいポイントはいくつかあります。
以下の2つの注意点を参考に少額から不動産投資を始めてみましょう。
- 案件が少ない
- 不動産取得に関するメリットが受けられない
順に説明します。
(1)案件が少ない
不動産クラウドファンディングやREITといった不動産投資だと、どうしても投資可能な物件が限られてきます。
特に、不動産専用のクラウドファンディングやソーシャルレンディングは新興のサービスであるため、投資案件が少ないというデメリットがあります。
上記の2つのサービスは投資家の中でも人気が高く、投資案件が発表されるとクリック合戦となることも少なくありません。
自分の希望する額で投資を行えない可能性がある点は注意をしましょう。
(2)不動産取得に関するメリットが受けられない
少額で不動産投資を行なう場合、不動産取得を行なわないので、以下のメリットは受けられなくなります。
- 相続税の節税
- 所得税の節税
- 生命保険
不動産投資を行ないたいと考えている投資家の多くは、利回りに加え上記のメリットも目的に考えている方が多いです。
しかし、先述した3つの方法では不動産取得を伴わないためメリットを得ることはできません。
少額でも不動産を取得してみたい方は以下の記事をご覧ください。
まとめ
不動産投資はまとまった資金が必要だと思っていた人が多いでしょう。
しかし、少額からの投資でも様々な方法で資産を増やすことができます。
自分の投資スタイルに合った方法を選び、投資に挑戦してみませんか?
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