インデックス投資は本当におすすめ?月10万円積み立てた時の値動きを解説!

「インデックス投資で積み立てていくことがおすすめって聞いたけどどのくらい増えるの?」
「よくわからないけどインデックス投資をしておけば安心なの?」

このように、インデックス投資について詳しく知りたい方がいるのではないでしょうか?

結論から言うと、インデックス投資で利益が狙うにはいくつか注意点があります。

ここでは、インデックス投資の仕組みから月10万円を積み立てた時のシミュレーションを紹介します。

この記事を読んで、インデックス投資のメリットデメリットを理解し、月10万円を積み立てときどうなるかを理解しましょう!

1.【確認】インデックス投資とは?

インデックス投資は、インデックス(市場の動きを示す指数)に連動するように構成された銘柄を購入、もしくは個人で銘柄を組み投資する手法です。

インデックスの代表例として、日本なら日経平均、TOPIX、東証マザーズ指数があり、アメリカではS&P500やNYダウ平均が有名です。

また、最近では株式以外にも債券、貴金属、商品などにインデックスが存在し、世界に1万以上も存在します。

インデックス投資はインデックスファンドを購入して運用することが基本的です。

インデックスファンドはインデックスとほぼ同じ構成比で銘柄が配分された投資信託もしくはETF(上場している投資信託)で、一つのインデックスファンドを買うだけでインデックスと同じようなパフォーマンスが実現されることが多いです。

2.月10万円を積み立てた場合のシミュレーション

それでは実際月に10万円を積み立て続けたらどのくらい資産が増えていくのかをシミュレーションします。

日経平均の過去10年の運用成績の1.57%と、S&P500の過去10年の運用成績6.98%で月10万円積み立てた場合、5年、10年、20年後どのくらい増えるのか見ていきます。

5年 10年 20年
日経平均(1.57%) 6,237,543円 12,984,119円 28,173,923円
S&P500(6.98%) 7,155,585円 17,289,444円 51,966,350円
普通預金(0.001%) 6,000,148円 12,000,595円 24,002,390円

普通預金をしている場合に比べ長期になればなるほど差が開いていきます。

しかし、運用成績1.57%の日経平均に連動した商品で、信託報酬が2%のファンドを選んでいた場合には損失が発生しているので注意が必要です。

3.インデックス投資のメリット

ここでは、インデックス投資にはどのようなメリットがあるのかを解説します。

近年はインデックスに連動した商品は増加傾向にあり、投資初心者含め投資家の間でも人気が高まっています。

インデックス投資は個別銘柄の投資ではできないメリットが3つあります。

これからインデックス投資を実践しようとする方は、なぜ投資家がインデックスファンドに注目しているのかを理解することでより大きなリターンを目指すことができます。

インデックス投資のメリット

  • 分散投資が簡単にできる
  • 少額でできる
  • つみたてNISAが使えることもある

順に説明します。

(1)分散投資が簡単にできる

分散投資は投資の基本でもあり、できるだけ分散することで下落時の急激な変動リスクなどを抑えてくれます。

インデックスファンドは一つの商品の中に複数の銘柄が含まれているため、個別銘柄をたくさん買わなくても分散投資を行うことができます。

実際に個別銘柄でインデックスと連動するように購入しようとすると膨大な金額と銘柄が必要になり、また自分でリスクを考えて分散投資を行うことは初心者では非常に難しいです。

個別銘柄であれば企業の決算やニュースによって大きな変動をすることがありますが、インデックスファンドでは一つの企業の変動に左右されにくくなります。

またインデックス投資はインデックスファンドを中心に購入するため簡単に分散投資ができ、個別銘柄を選ぶ手間も少なく企業分析をする必要もありません。

(2)少額でできる

インデックス投資は最低100円からでも投資が始められるため、初心者にはとても安心して始められる投資手法です。

個別株を購入する場合は平均として10万円以上が必要になりますが、インデックスファンドは投資信託やETFであるため、一口から購入できる場合があります。

投資信託は株価と計算方法が違い、単元株を買う必要が無いため、安く購入することが可能です。

購入金額が少額であるために、毎月少しのお金でも投資に回しやすくなるので、とりあえず投資を始めたい方にはおすすめの商品です。

(3)つみたてNISAが使えることもある

インデックスファンドのうち投資信託を購入する場合、つみたてNISAの枠で購入することができる商品もあります。

つみたてNISAとは、長期投資を前提とした資産形成のために設定された非課税枠で、年間40万円まで積み立てて投資することができて最長で20年、投資から得た売却益や分配金が非課税となります。

インデックスファンドのうちつみたてNISAの対象ファンドを選ぶ場合、通常税金として約20%の課税が非課税になるため利益がすべて換金されます。

またつみたてNISA対象のファンドは金融庁の審査を通った商品なので、詐欺まがいの商品をつかむ心配もなく安心して投資が可能です。

4.インデックス投資のデメリット

 

ここまでインデックス投資のメリットについて紹介してきましたが、ここからはデメリットを紹介していきます。

リスクの少ない商品として人気のインデックスファンドですが、何も考えずに購入してしまうと、思わぬところで損失が発生したり元本割れが起きたりします。

インデックス投資を行う上でデメリットを理解し、正しい商品を選ぶことが堅実に投資する一歩となります。

ここで紹介するデメリットはしっかり意識しておきましょう。

インデックス投資のデメリット

  • 信託報酬が高い場合がある
  • 売買がすぐに行えない

順に説明します。

(1)信託報酬が高い場合がある

投資信託のインデックスファンドを購入した場合、信託報酬という手数料が必ず発生します。

信託報酬は投資信託の管理や運用の経費として発生し、購入の際に発生する証券会社の販売手数料や運用経費などが該当します。

信託報酬にはばらつきがありますが、平均としてインデックスファンドの場合は0.5%~2%前後が発生します。

信託報酬が高い場合、利回りが大きくても換金時に想定していた利益よりも少ないお金しか残らず、利回りよりも信託報酬が高い場合は損失となってしまいます。

インデックスファンドを選ぶときは信託報酬がどのくらい発生するのかを必ず確認しましょう。

(2)売買がすぐに行えない

投資信託のインデックスファンドを購入した場合、購入までの期間や売却から換金までに数日かかってしまいます。

投資信託には申込日、約定日、受渡日という3種類の時間があり、売買の申し込みをしてから決済がされるまでに、最大で一週間程度かかってしまいますす。

個別銘柄のように当日約定してそのまま購入されたり売却して換金したりできないため、注意しておく必要があります。

また、当日の注文終了後に基準価格が決まるため、自分の希望する価格での購入したり売却することができません。

インデックスファンドを取引する場合は、上記のようなタイムラグを意識しておきましょう。

5.インデックス投資をする際の注意点

インデックス投資の特徴やシミュレーションをしましたが、運用の際にいくつか注意すべきポイントがあります。

紹介するポイントを意識せずに、おすすめされたインデックスファンドをとりあえず購入しているだけだと、思ったように利回りも上がらず最悪のケースとしては損失が常に発生することもあります。

市場は上がっているのに、自分の資産はあまり増えていない場合は、今回紹介するポイントが抑えられていない可能性が高いです。

ぜひポイントを理解して見直しを行いましょう。

インデックス投資をする際の注意点2つ

  • アセットアロケーションができているか
  • 頻繁に投資商品を変えない

順に説明します。

(1)アセットアロケーションができているか

アセットアロケーションとは、自分の資産を株式や不動産などにどのくらい配分するかを、自分に合ったリスクの許容度やどのくらいの利回りを目指すかによって決めていく戦略を指します。

アセットアロケーションを適切に構成しなければ、自分が想定していた資産の運用が思うようにいかなくなってしまうので、投資を始める際には意識すべき重要なポイントです。

インデックスファンドを選択すると一つの商品で複数の銘柄を構成することができるため、株式の中のリスクを分散しやすいですが、現金や商品、不動産などもポートフォリオに組み込まなければ比重として株式に偏ってしまいます。

さらに、インデックスファンドを複数購入したとしても、主にアメリカのインデックスと同じように動いていることが多く、実際にはアメリカの市場だけに依存したポートフォリオになってしまうこともあります。

例えば、日経平均はS&P500と連動することが多いので、S&P500の変動により日経平均も同じような変動が起こり、下落時にすべての保有したインデックスファンドの価格が同時に下がってしまう危険性があります。

アセットアロケーションをしっかりと意識し、株式の中でも多様性を考慮したり、不動産や現金など値崩れしないものも組み入れることで株式市場の暴落にも強い資産ができます。

インデックスファンドだけで十分と思っている方はぜひ見直してみましょう。

(2)頻繁に投資商品を変えない

インデックス投資は年単位の長期的な成長を見越した投資手法であるため、頻繁に投資商品を変えてしまうと長期的な上昇の利益が得られずうまくいきません。

利益の成果が報告されるインデックスファンドなどに魅かれて商品を変えてしまう場合、買った直後に価格が下落する高値掴みが起こり、それ以上成長が見込めないということが起こるかもしれません。

例外として、デメリットで上げた信託報酬が高いために運用がうまくいっていないなど、商品自体が適切でない場合は変更しても問題ありませんが、ほとんどは長期的に保有を前提とし購入する必要があります。

購入前に信託報酬を確認し、買うと決めた商品は少なくともどのくらいの期間保有するつもりなのかを決めて購入をしましょう。

6.初心者でも簡単にできる!インデックス投資以外の投資2選

インデックス投資の特徴を解説しましたが、知識の必要なインデックス投資よりも簡単に始められる投資をここでは2つ紹介します。

最近ではインデックス投資以外にも少額で始められる投資サービスやスマホだけで完結するような投資アプリも充実しています。

どれも5,000円~1万円ですぐに始められる投資なので、とりあえず投資をしてみたい初心者にとってもおすすめですし、もっとポートフォリオを充実させたい投資家にとってもおすすめできる投資です。

気になったものからチェックしてみてさっそく投資生活を始めましょう!

インデックス投資以外の投資2つ

  • 不動産クラウドファンディング
  • ソーシャルレンディング

順に説明します。

(1)不動産クラウドファンディング

最低でも数百万必要な不動産投資を、少額のお金を投資家からたくさん募集してまとまったお金を不動産運用会社が代表して不動産運用を行う投資です。

1人が行うのではなく、多数の投資家で一つの不動産を運用するため、一口1万円前後から不動産投資を開始することができます。

運用会社が契約や運用をすべて行ってくれるため、不動産投資の知識がゼロの初心者にとって安心して始めることができますし、アセットアロケーションの観点からも不動産投資を組み込むのはおすすめです。

インデックスファンドだけで十分と思わず、ぜひ不動産クラウドファンディングを使ってより堅実な投資を行いましょう。

不動産クラウドファンディングについては以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

不動産クラウドファンディングとは?【始めるなら知っておきたい知識】

2021.06.07

また、不動産クラウドファンディングのおすすめサービスについてはこちらの記事をご覧ください。

オススメは何?不動産クラウドファンディング9社を徹底比較!

2021.06.07

(2)ソーシャルレンディング

お金を借りたい企業と、高い利回りの投資先を見つけたい投資家をインターネットじょうでマッチングさせる投資手法です

創業年数が間もなく、信用がまだないために銀行から借りられない企業や、銀行の融資の追加としてさらに資金を必要とする企業がソーシャルレンディングを主に使用しています。

ソーシャルレンディングは他の投資に比べ利回りが高いという特徴を持ち、2.5%~10%の利回りまでとても範囲が広いです

おおよそ5,000円から投資を始めることが可能で、貸し倒れや倒産件数も非常に低いことから近年注目を集めている投資です。

ソーシャルレンディングについては以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

ソーシャルレンディングとは?利回りが高く少額から投資できる方法を紹介!

2021.06.11

また、ソーシャルレンディングのおすすめサービスについてはこちらの記事をご覧ください。

【オススメのソーシャルレンディング厳選5選】選んではいけない業者は?

2021.06.11

まとめ

今回はインデックス投資について内容や実際に月10万円積み立て続けるとどれくらい増えるのかを解説しました。

初心者にとってもインデックス投資は有効な投資手法といわれていますが、メリット・デメリットは存在し、気を付けるべきポイントもあります。

ただ有名なインデックスファンドを買うだけで満足するのではなく、しっかり商品の構成銘柄を理解し、自分の目標とする利回りを実現できるものかを検討しましょう。

また、このような時間が無い方には不動産クラウドファンディングが初心者にとっては非常に有効です。

しかし、投資は気になった商品・サービスをとりあえず買ってみて始めることが大切です。

ぜひさっそく行動に移しましょう!

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