【代表的な投資12種類をわかりやすく解説】初心者向きの投資法は?

「投資ってそもそも何だろう…わかりやすく教えてほしい」
「投資の種類とそれぞれの特徴をわかりやすく説明してほしい」

周りで投資をする人がいるが、いまいち投資をする意味を理解しきれていないのではないでしょうか?

投資といっても、さまざまな種類の投資法があります。

投資スタイルは人それぞれなので、あなたにあった投資法を見つけることが何より重要です。

この記事では、投資に興味はあるが複雑でわかりにくいという人向けに、代表的な投資の12種類と特徴について解説します。

また、初心者が利益を出しやすい投資についても紹介しますので、投資についての不安を減らしてぜひこの機会に投資ライフを始めてください!

1.投資の必要性

そもそも、どうして投資することが推奨されているのでしょうか?

様々な理由がありますが、主要なものとして以下があげられます。

  • 老後に豊かな生活を送るには年金だけでは生活費が不足する可能性は高い
  • 低金利が続く今の時代、銀行預金に預けていてもお金はほとんど増えない

投資をすることによって、これらの問題が解決できる可能性が高いです。

実際、投資は預貯金よりも高い利回りで運用できる可能性があるため、老後資金や教育資金などに対する不安から投資による資産形成を始めたいと考えている人は増えています。

2.投資とは?投資で得られる2種類の利益

投資とは、利益を見込んで自己資金を投じることです。

投資信託や株式などを購入する、不動産を購入して貸し出すなど、一口に投資といってもさまざまな商品や方法があります。

投資で得られる利益はインカムゲインとキャピタルゲインの2種類です。

目的や目標金額に合わせてあなたに適した投資法を選ぶために、まずは2つの利益の仕組みと特徴を理解しましょう。

(1)インカムゲイン

インカムゲインとは、株式や債券などの資産を保有中に得ることのできる収益です。

具体的には、預貯金や債券の利子、株の配当、不動産投資の家賃収入がインカムゲインに該当し、それらの資産を保有し続けることによって継続的な収入が期待できます。

例えば、2020年のKDDIの株式配当金は1株当たり120円でした。

仮に1000株保有していたら、12万円の配当となる計算です。

ただし預貯金や債券の利子は定期的に受け取れるのに対し、株式の配当金や投資信託の分配金は運用の成果によって支払い金額が変動し、業績悪化の場合には支払われない場合もあります。

(2)キャピタルゲイン

キャピタルゲインは株式や債券など保有資産の売却によって得られる売買差益のことです。

例えば、株価50万円で購入した株を60万円で売却した場合、差額10万円(手数料・税金を除く)がキャピタルゲインです。

キャピタルゲインは株や債券のほか、不動産、貴金属の売買でも得られる可能性があります。

ただし、購入時に比べて価格が下がっていれば、売却によって損失を被る(キャピタルロス)こともあります。

3.代表的な投資12種類と特徴を紹介

代表的な投資12種類と特徴をそれぞれ紹介します。

実際に投資をしてみようと思っても「どの投資法を選べばいいか分からない」と困っていませんか?

投資のハードルを上げる一因は、こうした投資商品の種類の多さにあります。

この機会に代表的な投資12種類の特徴を比較して、自身の運用資金やライフステージに適した投資法を見つけてください。

(1)株式投資

株式投資は、株式を購入して特定の企業に投資することです。

会社は株式を投資家に買ってもらうことで資金調達し、そのお金で会社の事業を成長させようと努力します。

その努力が上手くいき、会社の業績が上がると、会社の価値も上昇し、株式の価格が上がるのです。

株式投資で享受できるのは「株式の値上り益(キャピタルゲイン)」と「配当金(インカムゲイン)」「株主優待」の3つです。

当然、価格が上がることもあれば下がることもあり、株価が値下がりすると損失が発生します。

また、投資した企業が倒産するなど最悪の場合、価値がゼロになることもあります。

株式投資には一定のリスクはあるものの、相場の状況や投資先についての情報をチェックすることでリスクの低減が可能です。

また会社によって株主に自社製品や優待券などを提供する「株主優待制度」もあり、株式投資ならではの楽しみと言えるでしょう。

(2)投資信託

投資信託は、個人投資家から集めたお金を一つの大きな資金として取りまとめ、機関投資家と呼ばれる資産運用のプロによって運用される投資法です。

国内外の株式や債券などに分散投資し、運用で得られた利益を投資家に還元する仕組みです。

少額から投資が始められる上、分散投資でリスクを軽減できること、個人では買いにくい海外の株式や債券、特殊な金融商品への投資できることが投資信託のメリットです。

一方、運用管理費用(信託報酬)などの費用が掛かるなどのデメリットもあります。

投資信託ではファンドマネージャーと呼ばれるプロが運用を行うため、投資に必要な知識がない、投資判断に自信がない、あるいは、本業で忙しく手間を掛けられない人に適した投資法です。

(3)REIT(不動産投資信託)

REITは投資信託の一種で、不動産投資法人が個人投資家から集めた資金を用いて不動産投資を行い、賃料収入などを投資家に還元する金融商品です。

日本の国内法に従ったものを「J-REIT」と言い、証券取引所に上場して取引されています。

1口約10万円から投資することができ、REITの運用は不動産投資のプロが行うため不動産投資の知識が少ない初心者でも利益が得やすいです。

また、投資信託の一種なので自分で直接不動産を管理する手間や経費が発生しない点もメリットと言えます。

しかし、不動産への投資であるため、投資した物件に災害・倒壊・焼失などの被害が生じれば、投資額を失います。

株、投資信託すべてに言えることですが、REITには上場廃止になる可能性、投資法人の倒産などのデメリットもあります。

少額で投資リスクを抑えた投資をしたい人、不動産投資をしたいが手間を省きたい人におすすめの投資法です。

(4)ETF(上場投資信託)

ETF(上場投資信託)は、金融商品取引所で取引される投資信託です。

取引所が開いている時間帯は株式同様にリアルタイムで取引が可能で、信用取引もできます。

ETFは日経平均やTOPIXなどの指数に連動する成果を目指して運用されているため、値動きがわかりやすいのが特徴です。

例えば日経平均の値動きと同じように動くETFであれば、日経平均の値動きを追うことで投資成果をおおむね把握することができます。

また、ETFは業種や地域などさまざまな銘柄で構成されおり、1つのETFを保有することでリスクを抑えながら分散投資することが可能です。

さらに、一般的な投資信託と比べて保有コストが安いので長期投資にも向いています。

(5)不動産投資

不動産投資とは不動産を購入して運用し、家賃収入や売却益を得る投資法です。

不動産投資は一般的に、長期的に安定した収入を得やすいローリスクな投資として知られています。

また、不動産投資は多額のお金で現物不動産を購入するだけでなく、ローンを組まずに最低1万円から行える不動産投資もあります。

それが、「REIT(不動産投資信託)」「不動産小口化商品」「不動産クラウドファンディング」です。

これらは現物不動産投資のような手間が掛からず、また少額から始められるメリットがあります。

(6)ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは、「ネット上でお金を借りたい企業」と「ネット上でお金を貸したい人、企業」を結びつける融資仲介サービスです。

1万円からの少額投資が可能であるため手軽に投資できて分散投資しやすいこと、運用期間中はほとんど手間が掛からないことがメリットです。

デメリットは中途解約ができない、つまり運用期間が終了するまで現金に換えることはできません。

また、貸付先が債務不履行(デフォルト)となった場合等は元本が毀損する可能性もあります。

ソーシャルレンディングは個人向け国債などと比較すると高い利回りになることが多く、また、株式投資ほど利回りが不確定になりづらい特徴を持っています。

(7)個人向け国債

個人向け国債は、国が発行する債券のことです。

国に必要なお金をあなたが貸してあげるということです。

国や企業などにお金を貸していることの証明証書が債権で、利子や返済する期間(償還日)、返済する金額(償還金)などが決められています。

国債を購入すると、定期的に利子が支払われ、償還日になれば償還金を受け取れます。

個人向け国債は最低1万円から1万円単位で購入可能で、気軽に始めやすいという特徴があります。

ただし、2021年7月現在、個人向け国債の金利は最低保証の0.05%です。

定期預金よりは高いとは言え、他の投資商品と比較すると決して高いとは言えません。

個人向け国債を利用してお金を大きく増やしたい場合は、ある程度まとまったお金を用意する必要があるでしょう。

(8)個人向け社債

社債とは、企業が設備投資などの事業資金を調達するために発行する債券のことです。

社債の多くは機関投資家向けに最低購入単位が1億円程度で発行されますが、 最低購入単位を100万円程度に小口化して発行しているのが個人向け社債です。

個人向け社債は利率(利回り)は低いものの、元本や利払いの安全度は高く、ローリスクの投資商品です。

国債と同様にあらかじめ決まった日に利払いや償還があり、そのため入学資金、結婚資金、老後の資金などの目的で行う資産運用に適しています。

(9)FX

FXは、Foreign eXchange(外国為替)の略語で、差金決済による通貨の売買を行う取引のことです。

つまり、為替レートの変動を利用して外貨を売買し、その買値と売値の差益を得ることを目的に取引を行う投資法です。

FXでは米ドルやユーロやポンドと円など、2つの通貨の交換(通貨ペア)が取引の基本です。

値動きがほとんどない通貨ペアでは利益を出すことは難しいですが、値動きが大きい通貨ペアを選ぶと短期で大きなリターンを得られる可能性があります。

為替相場が思惑通りに動くと大きく収益をあげることができる反面、逆方向に相場が変動すると大きな損失を被ることがあります。

FXでは上手にリスクをコントロールできる自信があれば一気に資産を増やすことができる投資法です。

(10)仮想通貨

仮想通貨とは、デジタル通貨のひとつで、インターネット上でやりとりできる財産的価値です。

代表的な暗号資産には、ビットコインがあります。

また、ビットコイン以外の暗号通貨のことをアルトコインと言い、ライトコインやイーサリアム、モナコイン、リップル、ビットコインキャッシュなど全世界で約1,500以上の種類があり、年々発行数が増えています。

暗号資産は、金融庁・財務局の登録を受けた交換所や取引所と呼ばれる事業者を通じて入手・換金することができます。

法定通貨ではない暗号資産は、利用者の需給関係などのさまざまな要因によって価格が大きく変動する傾向にあります。

インターネットを介して行う仮想通貨の最大のメリットは、24時間365日取引が可能なことです。

日本でも仮想通貨は普及が進んでいて、今後価値が上昇する可能性が高く潜在的な可能性を秘めている投資法と言えるでしょう。

(11)外貨預金

外貨預金とは、日本以外の外国の通貨で預金することです。

米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドルなど様々な通貨での預金が可能です。

外貨預金のメリットは、海外の高金利を国内で享受できるほか、外国為替相場の変動により生じる為替差益を期待できることです。

例えば1米ドルが100円のときに1万米ドル(100万円)を預け入れた場合、1米ドルが110円と円安になると1万米ドルの評価額は110万円となり、10万円の収益が発生します。

一方、円高が進み1米ドルが90円になると、円に換算すると90万円となり10万円の損失になります。

また、楽天銀行のように1現地通貨(米ドルなら1米ドル)からの取引に対応するところもあり、少額から試してみることも可能です。

様々な可能性も踏まえ、資金をひとつの通貨だけに集中させず分散投資を図ることができることが外貨預金のメリットです。

(12)貴金属

金(きん)、プラチナ、銀などの貴金属は、普遍的な価値を持つ投資商品です。

なかでも金は「安全資産」「代替通貨」などとされ、信用不安やインフレリスクに強い傾向にあります。

安定性があり長期保有に適する貴金属への投資は、日々の価格に一喜一憂することなく、長期の投資商品として人気が高いです。

4.初心者が利益を出しやすい投資3つ

初心者が利益を出しやすい投資は以下の3つです。

初心者が利益を出しやすい投資

  • 手堅い利益を狙うなら「個人向け国債」
  • 少額から運用を始めたいなら「不動産クラウドファンディング」
  • プロに運用を任せたいなら「投資信託」

順に解説します。

(1)手堅い利益を狙うなら「個人向け国債」

投資初心者にふさわしい投資は、個人向け国債です。

個人向け国債は国が発行する債券で、保有し続けることで金利収入が得られ、満期には投資金がそのまま戻ってくる信頼性の高い投資のひとつです。

国債では金利の下限は年率0.05%と定められています。

つまり、どれだけ金利が低くても最低で年0.05%(税引き前)のリターンは得られるということです。

国債は発行体である国が破綻しないかぎり投資金額がゼロになることはありません。

また、個人向け国債は発行後1年間を過ぎれば中途換金が可能で、この流動性の高さもメリットです。

急にまとまったお金が必要になったときも、比較的スムーズに現金を手にすることができます。

最低購入額は1万円から1万円単位で上限は設けられていないため、最終目標金額と投資期間から必要な資金を算定してみましょう。

(2)少額から運用を始めたいなら「不動産クラウドファンディング」

投資初心者にふさわしい投資は、不動産クラウドファンディングです。

不動産クラウドファンディングでは、1万円から投資できるため投資初心者でもお試し感覚で始めることができるからです。

以前から不動産投資は安定したインカムゲインを狙いたいという投資家に人気がありますが、現物物件の取得には数百万円から高いものになると数億円が必要です。

不動産クラウドファンディングは1万円から始められる新しい不動産投資として注目を集めています。

(3)プロに運用を任せたいなら「投資信託」

投資初心者にふさわしい投資は、投資信託です。

投資信託はプロに運用を任せるため、投資に関する知識や経験がない初心者にも取り組みやすい投資法です。

1万円程度の少額から投資でき、投資家は運用成果によって投資額に応じた分配金(リターン)を得ることができます。

一方で、運用を委託するための信託報酬や販売買付手数料、ファンドの管理費用などのコストが発生し、解約して換金する場合にも信託財産留保額などの費用が発生するデメリットがあります。

投資信託は利益・損失のどちらも発生する可能性があり、価格変動によって元本割れを起こすリスクもあることを理解しておきましょう。

まとめ

最近では投資初心者が少額で気軽に始められる商品も増えています。

投資方法の選択は、元手や掛けられる時間、取れるリスクによって一人一人異なります。

どの投資法にも長所も短所もあることを忘れず、柔軟に使い分けながら自身に合った投資法で収益をあげましょう。

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