インデックス投資に月20万円を積み立てるとどうなる?具体的なシミュレーションを解説

「毎月20万円を投資するとどのくらい増えるの?」
「月20万円をどのように投資するのがおすすめ?」

このように毎月20万円をインデックス投資で運用したらどうなるのか気になっているのではないでしょうか?

実は毎月20万円を利回り3%で運用すれば、理論上では10年後に2,700万円以上を形成できるほど大きな金額となります。

この記事では毎月インデックス投資に20万円を積み立てた時のシミュレーションや、どういうインデックスに投資することがおすすめなのかを解説していきます。

インデックス投資でコツコツと積み立てを頑張りたい人はぜひ参考にしてみましょう!

1.インデックス投資で毎月20万円を積み立てるとどうなるのか?

毎月20万円を積み立てると何年後にどのくらいの金額になっているのかシミュレーション表を使ってみていきます。

3年 5年 10年 20年
3% 約750万円
(収益32万円)
約1,200万円
(収益92万円)
約2,800万円
(収益400万円)
約6,500万円
(収益1,700万円)
5%  約775万円
(収益55万円)
 約1,300万円
(収益160万円)
約3,100万円
(収益705万円)
約8,200万円
(収益3,400万円)
7%  約800万円
(収益80万円)
 約1,400万円
(収益230万円)
約3,400万円
(収益1,060万円)
約1億円
(収益5,600万円)

7%で20年運用し続けると最大で約1億円に到達します。

実際にアメリカのS&P500のインデックス投資の平均利回りが3~7%であるため、20年の運用で6,500万円程度は理論上資産形成ができる見込みとなります

また、少し減らして毎月10万円を積み立てるとすれば、3%の20年運用で約3,300万円、5%なら4,100万円、7%なら5,200万円となります。

純粋に積み立てるよりも運用収益が増えていくため、より大きな資産を形成することができます。

2.月20万円のおすすめのインデックス投資先

実際に毎月20万円をインデックス投資で積み立てていくシミュレーションを理解したところで、次にどのようなインデックスに連動するファンドに投資すべきかを解説します。

インデックス投資といっても、どのインデックスに投資するかで成長率や想定利回りも大きく変わっていきます。

また、複数のインデックスを組み合わせることでよりリスクが分散され、変動に強いポートフォリオを組むことも可能です。

月20万円のおすすめのインデックス投資先

  • 米国(S&P500など)
  • 全世界(FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスなど)
  • 債券(S&P U.S. Treasury Bond 20+ Year Indexなど)

順に解説します。

(1)米国(S&P500など)

インデックス投資のもっとも代表的なインデックスは米国(特にS&P500)です。

S&P500は平均的に5~7%の利回りであることから、安定かつ成長性が見込めるインデックスとして人気です。

またハイテック銘柄よりも銀行や小売などのセクターが多いNYダウなどもあります。

コロナショックでは暴落から2倍以上の上昇を実現し、最高値を更新し続けるほどの成長率となっています。

インデックス投資として堅実に資産形成したい場合は米国のインデックスをまずは組み込むことをおすすめします。

(2)全世界(FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスなど)

インデックス投資で少しでも大きなリターンを求める場合は全世界のインデックス(FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスなど)に投資することもおすすめです。

基本的に長期投資を基本とするインデックス投資と、長い年月をかけて2, 3倍以上の成長を期待する全世界のインデックスへの投資は非常に相性が良いです

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは先進国から新興国までの全世界の株式市場の動きと連動したインデックスです。

代表的な商品として、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やETFのVEAなどがあります。

価格変動が先進国への投資に比べて多少激しいですが、長期的に見れば成長が期待できます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

より高い利回りを期待したいときはぜひポートフォリオの一つとして組み込むことも検討してみましょう。

(3)債券(S&P U.S. Treasury Bond 20+ Year Indexなど)

米国債や日本国債などのインデックス投資は、相場の暴落時などに資産を守るためにも組み込むことをおすすめです

国債のインデックスにはS&P U.S. Treasury Bond 20+ Year Index(20年超の米国債券の値動き)などがあります。

代表的なものとして、たわらノーロード 国内債券やETFのTLTなどがあります。

利回りは1%を切ることもありますが、それでも相場全体が下がる時に上がったり、値下がりの幅が小さいことが特徴です。

以下は米国債10年の価格変動率です。

米国債10年

高い利回りを期待するとどうしてもハイリスクになりがちですが、そういう時に米国債のような安定したインデックスをポートフォリオに組み込むことは資産管理において重要です。

債券には日本・米国・ヨーロッパなどがあり、さらにそれぞれ期限が設定された1~3年、5年、10年債などに分けられます。

長期間になるほどより利回りが大きく、長期投資に向いています。

利回りが少ないとはいえ、重要な役割を担うため、債券への投資もおすすめです。

3.インデックス投資で気をつけるべきポイント

インデックス投資で月20万円を積み立てていくときに気をつけるべき点がいくつかあります

ここでは代表的な2点を解説していきます。

インデックス投資で気をつけるべきポイント

  • 長期投資を意識し、ハイリスク・ハイリターンを狙わない
  • 投資のリターンは再投資する

順に解説します。

(1)長期投資を意識し、ハイリスク・ハイリターンを狙わない

インデックス投資はよりリスクを抑えて、長期的に大きなリターンを目指すことが基本です

そのため、個別銘柄や高いレバレッジをかけることによるハイリスク・ハイリターンを目指すことは避けましょう。

時間をかけてゆっくり資産構築することを意識してコツコツと積み立てていくことが大切です。

どうしても短期的なリターンを目指したい場合は、短期投資用の口座を作り、長期投資とは別口座で運用するなどしましょう。

(2)投資のリターンは再投資する

長期投資をしていく中で得られる分配金や配当金は複利効果を期待するために、再投資することが大切です

毎月コツコツと積み立てていき堅実に貯めることも大切ですが、より大きな資産構築をしたい場合は得られるリターンも全て再投資しましょう。

先程のシミュレーションでも複利を想定した場合であり、複利効果は年月を重ねることでより効果を発揮します。

長期的にかつリターンは全て再投資してこそ最大の効果を発揮するため、意識しておきましょう。

3.ポートフォリオを多様化するためにできるおすすめな投資方法

インデックス投資だけでは、どうしても株式相場全体が下がる時に資産を守りにくい時があります。

そのような時にインデックス投資以外の投資も行っておくことでさらにポートフォリオを多様化してリスク分散することができます。

その方法の一つが不動産クラウドファンディングです。

不動産クラウドファンディングとは、たくさんの投資家から資金を集めて運用会社が代表して不動産投資を行ってくれるサービスです。

不動産クラウドファンディングは投資資金をたくさんの投資家から集めることで、不動産投資を行うことができます。

一口5,000~1万円から開始することができ、出資金額に応じてリターンが配分されます

また、資産運用や物件の管理はクラウドファンディングの運営会社が行うため、投資家が行う必要がありません

平均的な利回りは3~6%となり、ローンを組んで不動産投資を行うことに抵抗がある方にはおすすめです。

不動産の管理の必要もなく、少額から始められるため投資初心者でも安心して始めることができます。

インデックス投資の投資金額の一部を不動産クラウドファンデイグに移行することでより多様性を高めていきましょう。

まとめ

今回は毎月20万円をインデックス投資で積み立てた時のシミュレーションからどのようなインデックスがおすすめか、などを解説してきました。

長期運用で運用すると20年後には非常に大きな金額になります。

それぞれのインデックスに特徴があり、うまく組み合わせることでよりリスク分散が可能になり、パフォーマンスのよいポートフォリオを構築することができます

ぜひ、今回の内容を参考に毎月積み立ててより大きなパフォーマンスを目指していきましょう!

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1年目 300,000円 321,000円
2年目 300,000円 342,000円
3年目 300,000円 363,000円

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