
デイトレは甘くないと言われる5つの理由!勝つための基本原則3つも紹介
「デイトレは甘くないと言われるがその理由は何?」
「勝率を上げるためにデイトレの特性を知っておきたい!」
デイトレに挑戦してみたいと思うものの、「甘くない」と聞くので始めることを躊躇していませんか?
実はデイトレで勝てないのは理由があり、投資初心者の多くはデイトレの特性を理解せず市場の動向に振り回されてしまうからです。
この記事では「デイトレは甘くない」と言われる理由とその対処法、勝ち残るための戦略を紹介します。
デイトレードを始めたい人や、損失を増やしてしまいその原因がわからずに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
Contents
1.デイトレは甘くないと言われる理由5つ
デイトレとは、デイトレードの略語で、株式投資における短期売買のことです。
売買した銘柄を翌日に持ち越さずにその日のうちに決済する手法で、このことから「デイ(Day)トレード」と呼ばれています。
知識もある、経験もある投資家でもデイトレで勝てないことは多く、投資初心者にとってデイトレで利益を出すことは難しいとされています。
損失を拡大させてしまう人が後を絶たないことから、「デイトレは甘くない」と言われています。
実はデイトレで勝てないのは理由があり、具体的には以下の5つがあります。
- 売買ルールを破る
- 空売りで大きなリスクを取ってしまう
- 取引に応じて手数料が掛かる
- 売買のタイミングの判断を誤る
- 投資銘柄の選択を間違える
順に解説します。
(1)売買ルールを破る
デイトレは甘くないと言われる1つ目の理由は、売買ルールを守らないからです。
デイトレを始める前には元手金や資産状況、投資家の性格に応じて、エントリー、利確、ロスカットのマイルールを作っておくのが鉄則です。
しかし、その決めたルールを正当な理由なく破ることで致命傷につながるケースは多いです。
例えば損失を確定したくないから損切りをせず無理やり時間軸を延ばすと、ポートフォリオから含み益のあるものが減り含み損のあるものばかりになっていきます。
そのため、どんなに損をしていても含み損を抱えたから様子見、持ち越す行為はデイトレでは禁止とされています。
(2)空売りで大きなリスクを取ってしまう
デイトレは甘くないと言われる2つ目の理由は、空売りで大きなリスクを取ってしまうからです。
空売りとは信用取引の一つで、株価が値下がりすると利益が出る投資法ですが、相場を通常とは逆の視点で見る必要があるため投資初心者にはハードルが高いです。
また、信用取引では手持ちの資金の最大約3.3倍(ネット信用取引では約2.85倍)のレバレッジをかけて取引することができます。
この仕組みは上手く利用すれば利益を大きくしやすいですが、資金以上のお金で投資するため損失が大きくなり取り返しのつかないことになりかねません。
初心者にはリスクが大きく危険な取引であることを認識し、行う際は慎重に行うことが求められます。
(3)取引に応じて手数料が掛かる
デイトレは甘くないと言われる3つ目の理由は、取引に応じて手数料が掛かるからです。
一回当たりの取引金額が小さい場合は、利益が手数料額を超えないことも考えられます。
デイトレは1日で取引を終わらせる手法であるため取引回数が多くなる傾向にあり、取引回数が増えるほど利益率が下がることにも注意が必要です。
(4)売買のタイミングの判断を誤る
デイトレは甘くないと言われる4つ目の理由は、売買のタイミングの判断を誤るからです。
売買のタイミングはデイトレで利益を出すことはもちろん、利益の大きさも左右する重要なものです。
しかしながら、デイトレの買いにおいて為替相場の分析を誤り市場の動向とは反対の投資を行うと高値掴みになってしまいます。
また売る際も、株価下落時には早いタイミングで損切りすべきですが、期待感から手放せないことも多いです。
損切りができないと含み損を抱えるだけでなく、違う銘柄に投資できないため機会ロスにもつながりかねません。
(5)投資銘柄の選択を間違える
デイトレは甘くないと言われる5つ目の理由は、投資銘柄の選択を間違えるからです。
割安・割高と考えて投資するものの、投資初心者のその読みはたいてい根拠がなく勝手に思い込んでいるにすぎません。
また、流動性のない、出来高の小さい銘柄を選ぶと、リスクは低いですがリターンも小さいです。
一方、利益率が高い銘柄は値下がり幅も大きくなる恐れがあるため、大きな損失を出す可能性を考慮したうえで取引を行わなければなりません。
2.デイトレで勝つための3大原則
株式投資のデイトレで生き残る基本原則3つを紹介します。
継続して利益を積み上げられるのは参加者の10%とされ「デイトレは甘くない」と言われますが、株式市場は稼げるチャンスにあふれています。
また、損失を小さく抑えることができれば、次の機会に挽回できます。
目先の1回の勝ち負けにこだわって大きな損失を出してしまうことを避け、3大原則を頭に入れて勝率を上げましょう!
(1)勝てる確率の高い銘柄・相場を狙う
デイトレで勝つためには、ギャンブル感覚で株を購入するのではなく、勝てる確率の高い銘柄・相場を狙うことが重要です。
なぜなら、チャートの短期の値動きを見て、株価が上がる理由が明確な銘柄を買わなくては利益が出ないからです。
- 株価の動きが上下に激しい
- 出来高が多い
上記のポイントを満たす銘柄は、具体的には都市銀行、損保、大手商社、石油関連や不動産関連などがあります。
誰しも「負けたくない」「損をしたくない」という気持ちが当然あり、全トレードで勝ちたいと考えます。
しかしながらデイトレでは勝率や1回1回の勝ち負けではなく、最終的な利益を意識してトレードをすることが大切です。
売買マイルールに従った投資を行い、もし負けてしまっても凹んでいる暇があれば次のターゲットを探しましょう。
(2)損切りはルールに例外なしで行う
デイトレで勝つためには、損切りはルールに則って行い、機械的に投資行動が取れるかが重要です。
損失を確定させることに抵抗を覚える人は多いですが、損切りラインを決めて確実に実行しないとさらに大きな含み損を抱えてしまう可能性があります。
損切りは総資産をプラスにするために必要で、トレードにおける必要コストと考えましょう。
損切りの目安は「資金力」「含み損の金額」「値動き幅」などを考慮して決めますが、一般的には株価が10パーセントを下回ったら損切りと言われています。
自分と同程度の資金があるトレーダーのブログなどを参考に「3万円損失」「8パーセントマイナス」と自身で基準を決めると良いでしょう。
デイトレでは損切りが遅れると致命的で、反対に損切りが躊躇もなくできるようになればデイトレで生計を立てることも夢ではありません。
(3)少額をコツコツ地道に稼ぐ
デイトレでは、少額をコツコツ地道に稼ぐことが重要です。
デイトレは下げ幅が決まっているためローリスクでローリターンの投資法で、資金力が少ない間は大暴落にまきこまれる可能性は低い反面、大きなリターンも狙いにくいからです。
慣れてきたり勝算がありそうな時は1回の取引で買う株の数を増やすことで、一発当てて大儲けも可能です。
また、売買には手数料と税金がかかるため、その金額以上の利益を上げることが必要となることを覚えておきましょう。
3.デイトレの特性を知って戦略を練ろう
デイトレで勝つ戦略を立てるには、メリット・デメリットを知っておくことが大事です。
(1)デイトレのメリット
デイトレのメリットを解説します。
- 短期間で大きなリターンを得られる可能性がある
- 損失は比較的小さく済む
- 悪材料の影響を受けにくい
- 少額でも始められる
長期保有ではなくあえてデイトレを選ぶのは、通常の投資と比較していくつかのメリットがあるためです。
#1:短期間で大きなリターンを得られる可能性がある
デイトレの1つ目のメリットは、短期間で大きなリターンを得られる可能性があることです。
値動きの大きい銘柄を選択すれば短期間で大きなリターンを得られる可能性が高まります。
通常の資産運用は年間3〜5%の利回りなら好成績と言われますが、その儲けを1日で出せる可能性があるのがデイトレです。
1日で10%の値動きをする株銘柄は珍しくなく、1%以下の値動きでも1日に3〜5回取引すれば同程度の利益をあげることが可能です。
#2:損失は比較的小さく済む
デイトレの2つ目のメリットは、損失が比較的に小さく済むことです。
長期に保有する場合は価格変動によって大きな損失となる確率は高いですが、デイトレであれば価格幅が決まっており、たとえ下落しても限界があるからです。
当日中に売買が完了するため、価格変動による損失は比較的に小さく済むことはメリットと言えるでしょう。
#3:悪材料の影響を受けにくい
デイトレの3つ目のメリットは、悪材料の影響を受けにくいことです。
現在、日本の株式市場は平日9時〜15時で、業績や経済統計は市場終了後に発表されることが多いですが、1日で取引を終わらせるデイトレではこうした情報の影響を受けにくいです。
また、週末に大きなニュースがあると、市場が開いた翌朝は大荒れしてしまいます。
デイトレの場合は、売買したものを翌日に持ち越さないため、このような変動に巻き込まれるリスクを回避できます。
#4:少額でも始められる
デイトレの4つ目のメリットは、日本の株式は100株の購入が一般的で、少額でも始められることです。
楽天グループを例に挙げると、上場来安値の636円の時点で手に入れておけば100株が約6万円で購入できます。
2022年9月現在、1株1,100円程度まで上昇しており100株で11万円の価値があります。
また、株式投資には1万円から始められる少額投資の「ミニ株」もあり、資金が少なくても始められます。
少額投資ができることは分散投資が簡単に行えるというメリットもあります。
(2)デイトレのデメリット
デイトレのデメリットを紹介します。
- 株主優待や配当金を受け取れない
- 売買ごとに手数料コストが掛かる
- 兼業では難しい投資法
順に解説します。
#1:株主優待や配当金を受け取れない
デイトレの1つ目のデメリットは、株主優待や配当金を受け取れないことです。
株主優待や配当金を得るには、権利確定日に株を保有している(株式名簿に名前が載っている)必要があるからです。
株主優待や配当金は株式投資の醍醐味と考えるなら、それを狙う銘柄に関しては長期で保有をしましょう。
#2:売買ごとに手数料コストが掛かる
デイトレの2つ目のデメリットは、売買ごとに手数料コストが掛かることです。
例えばSBI証券の国内株式現物取引の手数料は、1注文の約定代金に応じて手数料が決まる「スタンダードプラン」と1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まる「アクティブプラン」の2種類があります。
「スタンダードプラン」では、現物取引で約定代金が5万円までの場合の手数料は50円(税込55円)、10万円まで90円(税込99円)です。
「アクティブプラン」1日の約定代金100万円までは無料です。
国内株式の手数料体系は証券会社によって異なるため、取引回数の多いデイトレでは手数料が安い証券会社やプランを選ぶようにしましょう。
#3:兼業では難しい投資法
デイトレはの3つ目のデメリットは、兼業では難しい投資法ということです。
日本における株式市場の取引時間は、東京証券取引所の場合、9時から11時30分(前場)と12時30分から15時(後場)です。
会社勤めをしているサラリーマンは株式市場が開いている時間に取引をすることは難しいでしょう。
しかしながら、株式の売買はパソコンからネットやスマートフォンで証券会社提供のアプリを使用して注文することができるため、朝と夕方だけ取引するサラリーマンでも効率よく資産を増やしている人も少なくありません。
まとめ
「デイトレは甘くない」と言われる理由とその対処法、勝ち残るための戦略を紹介しました。
投資初心者でもデイトレの特性を理解し、利確と損切りのタイミングをつかめば利益を出すことは可能です。
比較的に低リスクで相対的に大きいリターンを得られる特性を活かして、デイトレを資産運用の一つに組み込んでみてはいかがでしょうか。
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