少額で始められる資産運用4選!初心者のためのポイントについて解説

「資産運用は難しくて、初心者が手を出したら絶対に損をする」
「資産運用はお金持ちでないとできなさそう」

皆さんは、資産運用に対してこのようなイメージをお持ちではないですか?

実は資産運用は100円と少額から始めることができ、お金持ちだけのものではなくなってきています。

この記事では初心者にもおすすめできる、少額から始められる資産運用について解説していきます。

余剰資金の中から少額を投資してみて、資産運用デビューを果たしましょう。

1.資産運用のメリット・デメリット

資産運用とは、自分が持っているお金を株式や不動産といった資産に投資して、お金を増やしていくことです。

例えば将来有望な企業などに投資をすることで、企業の成長とともに投資家も資産を増やすことができるのです。

投資をした企業がより良い商品やサービスを提供するようになれば、投資家が利益を得られるだけでなく世の中全体のためになるので、投資は世のため人のためになる行為です。

投資とギャンブルを混同している方がいるのですが、ギャンブルは当事者の娯楽であるのに対し、投資は投資家の利益だけでなく、世の中のためになる点が異なります。

このように、社会にとっても必要な行為である資産運用について、実際にお金を運用する投資家にとってはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

詳しく解説していきましょう。

(1)資産運用のメリット

資産運用と言うとお金を増やせるメリットに目が行きがちですが、実はインフレ対策ができるメリットもあります。

インフレ(インフレーション)とは物価上昇のことで、物の値段が上がって相対的にお金の価値が下がる現象のことです。

そのためインフレが起きている社会では、運用せずに放置している貯金や現金のお金の価値は目減りしていってしまいます。

しかし、株式や不動産などはインフレの恩恵を受け価値が上がっていくため、これらの資産に投資を行うことはインフレ対策として有効です。

株式や不動産がインフレに強い理由は、企業の売上高は物価上昇によって向上し、不動産は不動産価格や家賃が上昇して収益が増加すると考えられるからです。

日本はインフレ目標を年率2%としているため、インフレ対策を行わず貯金している資産はその価値がどんどん下がっていきます。

資産運用を行わない方の多くは、運用に失敗し資産が減少してしまうことを恐れていますが、インフレ状態の社会では資産運用を行わないことでも資産価値が下がっていることに注意をしましょう。

(2)資産運用のデメリット

投資は元本が保証されていないというデメリットがあり、資産運用に失敗するとお金が減ってしまうリスクがあります。

投資先の企業の業績の悪化や不動産の入居者が思うように集まらない等の理由で、予定していたよりも収益が少なく投資したお金が減ってしまう可能性があるのです。

資産運用は、お金を増やせる可能性もあればお金が減る可能性もあるので、やみくもに手を出して良いものではありません。

しかし、リスクが低い投資方法や少額で始められる方法などから始め、様々な工夫を凝らすと大損するリスクを最小限にすることができます。

資産運用で大きな失敗をしないためにも、次の章では初心者の方に押さえていただきたい資産運用の選び方について解説していきます。

2.初心者が資産運用の方法を選ぶときのポイント

数ある資産運用の中から方法を選ぶとき、初心者の方は以下の3点を特に注意しましょう。

注意点

  • 少額で始められる
  • リスクが低い
  • 仕組みを理解できる

以上のポイントを押さえて資産運用を始めれば、大きな失敗をして大損するリスクを大幅に下げることができます。

それぞれのポイントについて詳しく解説していきますので、初心者の方はリスクの低い資産運用から始めてコツコツお金を増やしていきましょう。

(1)少額で始められる

資産運用する金額を少額にすることで、大損するリスクを低くすることができます。

基本的に、FXなど一部の投資方法で使用できるレバレッジを除いて、投資をした際は自分が投資した金額以上の損失を被ることはありません

1万円の投資であれば、最大の損失は1万円となり、1万円を超える損失は生じません。

したがって資産運用の初心者の方は、大きな損失を被るリスクを低くするためにも、「ここまでの金額なら、最悪無くなっても大丈夫だ」と考えられる範囲の投資に留めましょう。

そのためにも、少額で投資できる方法を活用していくのがおすすめです。

後ほど紹介する資産運用の方法は、すべて100円から1万円と少額で始められる投資方法です。

(2)リスクが低い

資産運用は、方法によってリスクとリターンが異なります。

一般的にはリスクとリターンは比例するため、ハイリスクな運用の方が大きなリターンを得ることができ、逆にローリスクな運用では小さなリターンになります。

資産運用の初心者の方は、大きな損失を被るリスクを最小限にするためにも、まずはローリスク・ローリターンな方法から投資を始めましょう。

リスクが低い具体的な投資方法については後述します。

(3)仕組みを理解できる

資産運用を行う際は、仕組みを理解できる方法で資産運用を行いましょう。

仕組みを理解できる方法を選ぶことで、投資詐欺に遭うリスクを下げることができるからです。

投資詐欺の被害に遭うのは、資産運用の経験が無いまたは浅い初心者の方が多いのですが、これは初心者には詐欺だと見破れる知識が無いからです。

業者からの勧誘に対し、「よく分からないけど、良さそうだな」「説明してくれる人が真面目そうな人だから大丈夫だろう」といった考えで投資を申し込み、お金をだまし取られているのです。

このような被害に遭わないようにするためには、よく分からないものには手を出さないことが重要です。

雰囲気に流されるのではなく、投資の構造や利益が生まれる仕組みについて理解できるかどうかを判断基準の一つにしましょう。

3.初心者におすすめの少額で始められる資産運用4選

上述のとおり、資産運用の初心者の方には、少額で始められる低リスクな投資方法がおすすめです。

当てはまる投資方法として、以下の4つが初心者におすすめです。

4つの方法

  • 投資信託
  • 不動産投資型クラウドファンディング
  • 株式投資
  • 個人向け国債

それぞれ利益が生じる仕組みやメリット・デメリットが異なるので、納得できるものに投資をしていきましょう。

(1)投資信託

投資信託は、投資会社に資産を預けてプロに運用してもらう商品です。

投資先は投資信託の種類によりますが、国内外の株式や国債、不動産などで運用を行っています。

一般的なインデックス投資信託では、数百から数千もの銘柄に幅広く分散投資をしており、非常に低リスクな運用ができます

個人で数百や数千もの銘柄に分散投資するのはとても難しいので、投資信託ならではのメリットと言えます。

デメリットとしては、リスクが低く抑えられているため、利回りも低くなってしまうことです。

一般的には、1%~3%程度の利回りが目安となります。

投資信託は、SBI証券や楽天証券など一部のインターネット証券会社では100円から購入することができます。

(2)不動産投資型クラウドファンディング

不動産投資型クラウドファンディングは、インターネット上で投資したい不動産を探し、小口で投資ができるサービスです。

一般的な不動産への投資では、数千万円の不動産を購入するため、ある程度の自己資金やローンが必要になりますが、不動産投資型クラウドファンディングでは小口に分割されており、1万円から不動産への投資を始めることができます。

不動産投資型クラウドファンディングのメリットは、小口で始められることに加え、不動産投資よりも手続きが少なく簡単に始められることです。

実際の不動産を購入する場合、物件を探して見に行き、売買の契約やローンの締結などをするため、多大な時間と労力がかかってしまいます。

しかし、不動産投資型クラウドファンディングでは、インターネット上で不動産の情報を見て投資するかどうかを決め、投資申し込みもウェブサイト上で簡単にできます。

デメリットとしては、自分が好きなタイミングで解約できないことが挙げられます。

原則として、あらかじめ決められた運用期間中は解約してお金を引き出すことはできないので、期間中は必要にならないお金を投資しましょう。

利回りは不動産によって異なりますが、5%前後が目安となります。

不動産投資型クラウドファンディングについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

不動産クラウドファンディングとは?【始めるなら知っておきたい知識】

2021.06.07

(3)株式投資

株式は企業が資金調達のために発行する証券で、株式を購入すると出資者の一員である株主になれます。

株式の利益には3種類があり、値上がり益、配当金、株主優待があります。

1つ目の値上がり益は、購入時よりも株価が上昇してから売却した場合に得られる差額の利益です。

2つ目の配当金は企業が利益の一部を株主に支払うもので、投資家は株式を保有している間、0%~6%の利回りの配当を受け取ることができます。

3つ目の株主優待は、企業が自社製品や割引券を株主に提供するものです。

なお、配当金や株主優待は、実施していない企業もあります。

このように株式には3つの利益があって大きな利益を期待できるメリットがあるのですが、値下がりによって損失が出るリスクがあるというデメリットもあります。

購入時より株価が下がってから売却した場合、差額が損失となってしまいます。

株式を1単元購入するための予算は10万円~20万円程度ですが、1株ずつ購入できるSBIネオモバイル証券などのサービスを使うと、100円前後から株式投資を始めることができます。

(4)個人向け国債

国債とは国が資金調達のために発行する債券のことで、満期が来たら元本が投資家に返済されます。

個人向け国債は個人の投資家が購入できる商品で、1万円から購入することができます。

国債のメリットはリスクが非常に低いことで、日本の国債は財務省が元本保証と公言しています。

デメリットとしては利回りも低いことが挙げられ、2021年3月現在、10年ものでも利回りは0.09%(税引き前の表面利率)となっています。

利回りは低いのですが日本国債は元本保証のため、リスクにさらしたくない余剰資金以外のお金を運用することにも使えます。

4.初心者が資産運用を行う際の注意点

初心者が資産運用を行う際に、注意すべき3つのポイントについて解説していきます。

ポイント

  • 余剰資金を運用する
  • 投資先を分散させる
  • 購入タイミングを分散させる

上述したどの方法で資産運用する場合でも、これらのポイントを守ると大損しにくい低リスクな資産運用をすることができます。

それぞれのポイントについて詳しく解説していきましょう。

(1)余剰資金を運用する

資産運用に使うお金は、余剰資金に留めましょう。

余剰資金とは、今すぐ使う必要がないお金で、明確な目的のために貯めているわけでもないお金のことです。

投資には元本割れのリスクがあるため、最悪の場合、失っても人生設計に影響しないお金を使って資産運用するべきです。

投資額を大きくすると大きな利益を狙えるので、余剰資金以外のお金も使ってしまうことがあります。

もし余剰資金でなく、生活費のように必要なお金や、マイホーム購入費用のような目的があって貯めているお金を運用し、元本割れしてしまったら、生活に大きな影響が出るかもしれません。

資産運用に人生を振り回されるようなことがないよう、余剰資金の運用に留めましょう。

(2)投資先を分散させる

投資先を1つに集中させるのではなく、複数に分散させることで、低リスクな資産運用をすることができます。

株式なら複数の企業に、不動産投資型クラウドファンディングなら複数の不動産に投資します。

また、投資方法も投資信託、株式、不動産と複数の方法を併用するのがおすすめです。

分散投資が低リスクなのは、1つの投資先で大きな損失が出た場合でも、他の投資先からの利益が補ってくれる可能性があるからです。

1つの投資先に集中投資していると、その投資先で大きな損失が出ると、資産を大きく減らしてしまう可能性があります。

初心者にとって複数の銘柄を管理するのは大変かもしれませんが、可能な範囲で分散投資を心がけましょう。

(3)購入タイミングを分散させる

投資先だけでなく、購入タイミングも分散させることで資産運用で失敗するリスクを下げることができます。

タイミングを分散させると、株式のように価格が変動する商品の場合、高値で大量に購入することを避けられるからです。

複数回に分けて投資商品を購入することで、初回は高値で購入してしまった場合でも、次はより安い価格で購入できるため、平均の購入価格を安くすることができます。

平均の購入価格が安ければ、損失が出にくく、利益が出やすくなります。

5.まとめ

今回は100円~1万円と少額でできる資産運用について解説してきました。

初心者の方は余剰資金の範囲で投資を始め、無理のない範囲から資産運用の知識をつけていくようにしましょう。

五黄ファンドでは、今回では紹介しきれなかった様々な投資方法やリスクを減らす方法を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

初心者でも1万円から簡単に資産運用ができる五黄ファンドを紹介します!


「まずは少額から資産運用を始めたい」
「専門的な知識がなくても始められる投資先を知りたい」

投資の知識が少ない初心者の方には、1万円から資産運用ができて物件の管理や運用を運営会社に任せることができる五黄ファンドを紹介します。

五黄ファンドの3つのすごいところ

  1. 1口1万円からできて、
  2. 運用中の管理は全く不要でほったらかし、
  3. それなのに年に7%もリターンが得られる!

そのため、五黄ファンドにあなたのお金を預けると、勝手に運用してくれて年間で7%リターンを得ることができます。

7%で30万円を3年間運用した場合、たった3年間で銀行に預けているだけよりも、63,000円も得することになるんです!

【30万円を3年間五黄ファンドに預けた場合】

銀行に眠る30万円 五黄ファンドに預けた場合
元金 300,000円 300,000円
1年目 300,000円 321,000円
2年目 300,000円 342,000円
3年目 300,000円 363,000円

なお、同じ条件で5年間預けておくと、105,000円ものリターンが返ってきます。

そう思うと金利が0.001%などの銀行に預けているのは勿体なくありませんか?

銀行に預けているお金を五黄ファンドに預けておくだけで、勝手に増やして返してくれるんです。

さらに、五黄ファンドは他社サービスよりも優れている点があります。

それは、1万円から預けられること。

他社サービスでは、最低出資金額が100万円のサービスもあります。

が、より簡単にあなたの貯金を投資に回そうとすると、100万円もない場合もありますよね。

五黄ファンドは、1万円から出資が可能なので、誰でも簡単に、そして少額から投資ができる最強の投資方法なのです!

以下は、他社サービスMと比較した表です。

五黄ファンド 他社サービスM
最低出資額 1万円 100万円
投資利回り 5~7% 6~7%
申込手数料 無料 無料

100万円からしか出資ができない他社サービスMに比べて、五黄ファンドは1万円から出資ができるので、今すぐ始められます。

また、五黄ファンドでは不動産物件の管理や運用を全て運営会社が行うため、専門的な知識がない初心者でも簡単に不動産投資を始めることができます。

あなたもまずは1万円から、五黄ファンドで資産運用を始めてみましょう!

関連記事一覧